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数珠つなぎプロジェクト 矢吹 顕孝 + 石塚裕子
お互いさま復興をめざして、真備の住民の一人一人の声を届けます。
お互いさまセンターまびでは、被災により真備を離れて、バラバラに暮らす住民の方々の真備への想いをつなぐため、リレー形式で聴き書きをしています。この取り組みは私にとっても「真備で暮らしたい」その思いを実感する体験となりました。ご協力頂いた方々に感謝します。
実際の手順
石塚さんとのインタビュー訪問は2018年11月から始まり、数珠つなぎのように次の人を紹介してもらい、2019年12月までに23人の方を廻らせて頂きました。1時間くらいのお話を録音した内容は石塚さんにA4・1ページにまとめてもらいました。それをご本人に確認してもらいホームページにアップしました。
つながった24名の方々
最初は、被災前からよく声をかけてくれていたご近所の穂井田さんと妹尾さんのお二人から始まりました。被災を乗り越え活動されている真備町の7つのまちづくり推進協議会の会長さん達にもお話を伺いました。そして、最後は川辺の尾藤さんにお会いしました。「なぜあの親子に声をかけてあげられなかったのか、今でも悔やまれる。残された自分に何ができるか」と、ご自身に問いかけられている姿が心に残りました。
さいごに
最初の2名を除いては、私にとって初めてお会いする方ばかりでした。人と人とのつながりを目の当たりにし、このインタビューを通して自分自身がつなげる役目でありたいと思いました。と同時に、私自身も、このプロジェクトを通じて、真備の人達とのつながりや、このまちへの思いが、深くなったように感じています。
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